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カウンターチェア選び方ガイド!おしゃれ空間を作るコツ

キッチンカウンターやハイテーブルに合わせる「カウンターチェア」。あるだけで、お部屋の雰囲気がぐっとおしゃれになりますよね。まるでカフェやバーのような空間を自宅で楽しむことができ、日々の暮らしに彩りを加えてくれます。でも、いざ選ぶとなると、「何を基準に選べばいいの?」「種類が多すぎてわからない…」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

カウンターチェアは、デザインだけでなく、高さや機能性、素材など、チェックすべきポイントがたくさんあります。見た目だけで選んでしまうと、「カウンターと高さが合わなくて使いにくい…」「座り心地が悪くてすぐに疲れてしまう…」なんてことになりかねません。

この記事では、特定の商品をおすすめするのではなく、純粋に「カウンターチェア選びで後悔しないための知識」に焦点を当てて、徹底的に解説していきます。商品の宣伝は一切ありません。この記事を最後まで読めば、あなた自身のライフスタイルやお部屋のインテリアに本当に合った、理想のカウンターチェアを見つけるための確かなヒントが得られるはずです。さあ、一緒にあなただけの特別な一脚を見つける旅に出かけましょう!

  1. カウンターチェアってどんな椅子?その魅力と活用シーン
    1. カウンターチェアの魅力とは?
    2. こんな場所で大活躍!カウンターチェアの活用シーン
      1. キッチンカウンター
      2. カウンターテーブル
      3. 窓際カウンター
      4. スタンディングデスクの相棒として
  2. 後悔しない!カウンターチェア選びの7つの重要ポイント
    1. ポイント1:高さの選び方 - カウンターとの最適な関係
      1. まずはカウンターの高さを測ろう
      2. 快適な差尺(さじゃく)を知ろう
      3. カウンターの高さ別・座面高の目安
    2. ポイント2:機能性で選ぶ - 昇降機能と回転機能
      1. 昇降機能のメリット・デメリット
      2. 回転機能のメリット・デメリット
    3. ポイント3:脚のデザインと素材 - 安定性とデザイン性
      1. 脚の形状で選ぶ
      2. 脚の素材で選ぶ
    4. ポイント4:座面の素材と座り心地 - 長時間座るなら要チェック
      1. 素材の種類と特徴
      2. 座り心地を左右する要素
    5. ポイント5:背もたれの有無と高さ - 用途に合わせて選ぼう
      1. 背もたれありのメリット
      2. 背もたれなし(スツールタイプ)のメリット
      3. ローバック vs ハイバック
    6. ポイント6:足置き(フットレスト)の重要性
    7. ポイント7:デザインとインテリアの調和
      1. お部屋のテイストに合わせる
      2. カラーコーディネートのヒント
  3. カウンターチェアを安全に、そして長く使うためのお手入れ方法
    1. 安全に使うための注意点
    2. 素材別・お手入れのコツ
      1. ファブリック(布製)
      2. レザー(合成皮革)
      3. 木製
      4. スチール・金属製
  4. よくある質問 Q&A
      1. Q1. 組み立ては難しいですか?
      2. Q2. 床に傷がつくのが心配です…
      3. Q3. 実際に座ってみないと不安です。
      4. Q4. ダイニングチェアとしても使えますか?
  5. まとめ

カウンターチェアってどんな椅子?その魅力と活用シーン

まずは基本の「き」から。カウンターチェアとは、その名の通り、カウンターに合わせて作られた椅子のことです。一般的なダイニングチェアなどと比べて座面が高いのが最大の特徴です。ハイチェアやバースツールと呼ばれることもありますね。この高さが、独特の雰囲気と機能性を生み出しています。

カウンターチェアの魅力とは?

なぜ多くの人がカウンターチェアに惹かれるのでしょうか。その魅力は一つだけではありません。

  • 空間をおしゃれに演出するデザイン性
    カウンターチェアが一つあるだけで、空間が引き締まり、洗練された印象になります。直線的なデザインのものが多く、インテリアのアクセントとして活躍してくれます。
  • 省スペースで設置できる
    ダイニングテーブルとチェアのセットを置くほどのスペースがなくても、カウンターとカウンターチェアならコンパクトに収まることが多いです。ワンルームや手狭なダイニングキッチンでも、おしゃれな食事スペースを確保できます。
  • カフェのような非日常感を味わえる
    自宅にいながら、お気に入りのカフェでくつろいでいるような気分を味わえます。いつものコーヒータイムや食事が、少し特別な時間に変わるかもしれません。
  • 多目的に使える利便性
    キッチンでの作業の合間のちょっとした休憩、簡単な朝食、パートナーとの軽い晩酌、子どもの宿題を見るスペースなど、様々なシーンで気軽に使えるのが魅力です。
  • 視点が高くなることでの変化
    いつもより高い視点から部屋を眺めると、新鮮な気分になります。窓際に置けば、外の景色をより楽しむこともできます。

こんな場所で大活躍!カウンターチェアの活用シーン

カウンターチェアは、アイデア次第で様々な場所で活躍します。代表的な活用シーンを見ていきましょう。

キッチンカウンター

最もポピュラーな活用場所です。特に、リビングダイニングと一体になった対面式キッチンとの相性は抜群です。料理をしながら家族と会話したり、出来立ての料理をすぐにカウンター越しに提供したりと、コミュニケーションが弾む空間になります。また、料理中のちょっとした休憩場所としても重宝します。野菜の皮むきなどの下ごしらえを座って行うのにも便利ですね。

カウンターテーブル

ダイニングテーブルの代わりに、壁際や部屋の中央にカウンターテーブルを設置し、そこにカウンターチェアを合わせるスタイルも人気です。奥行きのスリムなカウンターテーブルを選べば、空間を有効活用できます。食事をするだけでなく、パソコン作業をするワークスペースや、夜にお酒を楽しむバーカウンターとしても使え、一台で何役もこなしてくれます。

窓際カウンター

窓の前に細長いカウンターを造作したり、市販のカウンターテーブルを置いたりして、自分だけの特等席を作るのも素敵です。外の景色を眺めながらコーヒーを飲んだり、読書をしたり…。日当たりの良い場所なら、最高のカフェスペースになるでしょう。視線が外に抜けるので、開放感も感じられます。

スタンディングデスクの相棒として

近年注目されているスタンディングデスク。立ち仕事は健康に良い面もありますが、ずっと立ちっぱなしでは疲れてしまいますよね。そんな時、少し休憩するための椅子としてカウンターチェアが活躍します。高さを柔軟に変えられる昇降機能付きのカウンターチェアを選べば、スタンディングデスクの高さに合わせて最適なポジションで休憩できます。

後悔しない!カウンターチェア選びの7つの重要ポイント

さて、ここからが本題です。数あるカウンターチェアの中から、自分にぴったりの一脚を見つけるための具体的な選び方のポイントを7つに分けて詳しく解説していきます。この7つのポイントを押さえておけば、購入後の「しまった!」を未然に防ぐことができるでしょう。

ポイント1:高さの選び方 – カウンターとの最適な関係

カウンターチェア選びで最も重要と言っても過言ではないのが「高さ」です。カウンターの高さとチェアの座面の高さが合っていないと、非常に使いにくく、体に負担がかかる原因にもなります。まずは、基本となる高さの考え方をマスターしましょう。

まずはカウンターの高さを測ろう

何よりも先に、お使いになるカウンターの天板から床までの高さをメジャーで正確に測ってください。この数値が、すべての基準になります。「だいたいこのくらいかな?」という曖昧な記憶で選ぶのは絶対にNGです。1cmの違いが、使い心地に大きく影響することもあります。

快適な差尺(さじゃく)を知ろう

次に重要なのが「差尺(さじゃく)」という言葉です。これは、カウンターの天板の高さと、チェアの座面の高さの差のことを指します。この差尺が、作業のしやすさや食事のしやすさを決めるカギとなります。

一般的に、快適とされる差尺は25cmから30cmです。この範囲内であれば、腕をカウンターに乗せた時に肘が自然な角度に曲がり、肩に余計な力が入りにくくなります。食事や書き物、パソコン作業などがスムーズに行える高さです。

差尺が25cmより小さい(椅子が高すぎる)と、太ももがカウンターの裏側に当たって窮屈に感じます。逆に、差尺が30cmより大きい(椅子が低すぎる)と、カウンターを見上げるような姿勢になり、肩が凝ったり、腕が疲れたりする原因になります。

つまり、あなたに合うカウンターチェアの座面高は、以下の計算式で導き出すことができます。

【計算式】カウンターの高さ – (25cm 〜 30cm) = 目安となる座面の高さ

カウンターの高さ別・座面高の目安

一般的なカウンターの高さに合わせて、推奨される座面高の目安を表にまとめました。ご自宅のカウンターの高さを測った上で、参考にしてみてください。

カウンターの高さ 推奨される座面高の目安
85cm 55cm 〜 60cm
90cm 60cm 〜 65cm
95cm 65cm 〜 70cm
100cm 70cm 〜 75cm
105cm 75cm 〜 80cm
110cm 80cm 〜 85cm

この表はあくまで目安です。ご自身の座高や好みによっても最適な高さは微妙に変わってきます。もし可能であれば、家具店などで実際に様々な高さのカウンターチェアに座ってみて、自分にとってのベストな差尺を見つけるのが理想的です。

ポイント2:機能性で選ぶ – 昇降機能と回転機能

カウンターチェアには、より便利に使うための機能が付いているものがあります。代表的なのが「昇降機能」と「回転機能」です。これらの機能が必要かどうか、自分の使い方をイメージしながら考えてみましょう。

昇降機能のメリット・デメリット

昇降機能とは、座面の高さを変えられる機能のことです。レバー操作で高さを調節できるガス圧式のものが主流です。

  • メリット
    最大のメリットは、カウンターの高さや使う人の身長に合わせて、ジャストな高さに微調整できることです。家族で体格差がある場合でも、それぞれが快適な高さで使えます。また、「あと少し高ければ…」「あと少し低ければ…」といった購入後の失敗を防ぎやすいのも大きな利点です。
  • デメリット
    昇降機能付きのチェアは、一本脚のデザインが多くなるため、デザインの選択肢がやや限られることがあります。また、機械的な構造を持つため、長年使っているとガス圧が弱まったり、故障したりする可能性がゼロではありません。シンプルな四本脚のチェアに比べると、価格が少し高くなる傾向もあります。

回転機能のメリット・デメリット

回転機能は、座面がくるりと回る機能です。360度回転するものが一般的です。

  • メリット
    チェアを後ろに引かなくても、体を回転させるだけでスムーズに立ち座りできるのが一番の魅力です。特に、後ろのスペースが狭い場合に重宝します。座ったまま向きを変えて、キッチンにいる人と会話したり、テレビを見たりするのにも便利です。
  • デメリット
    小さなお子様がいるご家庭では、子どもが面白がってクルクル回って遊んでしまい、危険な場合があります。また、構造上、四本脚の固定されたチェアに比べると、若干のぐらつきを感じるものもあります。安定感を最も重視する方には、不向きかもしれません。

ポイント3:脚のデザインと素材 – 安定性とデザイン性

カウンターチェアの全体的な印象と安定性を決めるのが「脚」の部分です。脚の形状や素材によって、見た目も座り心地も大きく変わってきます。

脚の形状で選ぶ

脚の形状は、主に3つのタイプに分けられます。

  • 一本脚タイプ
    中央の太い一本の脚で座面を支えるタイプです。昇降機能や回転機能が付いているものが多く、モダンでスタイリッシュな印象を与えます。足元がすっきりしているので、省スペースというメリットもあります。選ぶ際は、ベース(床に接する円盤部分)の大きさと重さを確認し、十分な安定性があるかしっかりチェックしましょう。
  • 四本脚タイプ
    ダイニングチェアと同じように、4本の脚で座面を支えるタイプです。最も安定感が高いのが特徴で、安心して座ることができます。木製のものが多く、ナチュラルテイストや北欧風のインテリアによく合います。デザインのバリエーションも豊富です。ただし、脚が四方に広がっているため、設置にはある程度のスペースが必要です。
  • コの字・そり脚タイプ
    脚がカタカナの「コ」の字や、そりのような形状になっているタイプです。デザイン性が高く、個性的な空間を演出できます。脚が線で床に接するため、床にかかる圧力が分散され、傷がつきにくいというメリットを持つものもあります。

脚の素材で選ぶ

脚の素材は、お部屋のテイストを左右する重要な要素です。

  • スチール脚
    シャープでクールな印象のスチール脚は、モダンテイストやインダストリアルテイストのインテリアにぴったりです。クロムメッキ仕上げのものは光沢があって都会的な雰囲気に、マットなブラック塗装のものは無骨でかっこいい雰囲気になります。耐久性が高く、丈夫なのも特徴です。
  • 木製脚
    温かみのある木製の脚は、ナチュラルテイストや北欧風、カントリー調のインテリアと相性抜群です。木の優しい風合いが、空間に安らぎと落ち着きを与えてくれます。使われている木の種類(オーク、ウォールナット、ビーチなど)によって色味や木目が異なるので、床材や他の家具との調和を考えて選ぶと良いでしょう。

ポイント4:座面の素材と座り心地 – 長時間座るなら要チェック

直接体に触れる座面は、座り心地と見た目の印象を決定づけるパーツです。どんな素材が自分の使い方に合っているか、じっくり検討しましょう。

素材の種類と特徴

  • ファブリック(布製)
    優しい手触りと温かみのある風合いが魅力です。カラーや柄のバリエーションが非常に豊富なので、インテリアに合わせて選びやすいでしょう。冬場でもひんやりしにくいというメリットがあります。一方で、飲み物などをこぼすとシミになりやすく、汚れが付きやすい点は考慮が必要です。カバーが取り外して洗えるタイプだとお手入れが楽になります。
  • レザー(本革・合成皮革)
    高級感があり、シックで落ち着いた雰囲気を演出できます。本革は使うほどに味わいが増し、耐久性も高いですが、価格が高く、デリケートな手入れが必要です。合成皮革(PUレザーやPVCレザー)は、比較的リーズナブルで、水や汚れに強くお手入れが簡単なのが魅力です。ただし、本革に比べて通気性が劣り、夏場は蒸れやすく感じることがあります。また、経年で表面がひび割れたり剥がれたりすることもあります。
  • 木製
    脚と同じく、ナチュラルで温かみのある空間を作ります。丈夫でお手入れが簡単なのがメリットです。座面がお尻の形に合わせてカーブしている(座繰り加工)ものだと、座り心地が向上します。ただし、クッション性がないため、長時間座る場合はお尻が痛くなることも。座布団やチェアパッドを併用するのも一つの手です。
  • 樹脂・プラスチック製
    軽量で扱いやすく、汚れてもサッと拭くだけで綺麗になるので、お手入れが非常に簡単です。豊富なカラーバリエーションと、自由な形状に成形できる特性を活かした、デザイン性の高いチェアが多いのも特徴です。素材自体のクッション性はないため、長時間の使用にはあまり向きません。

座り心地を左右する要素

素材だけでなく、座面の形状やクッション性も座り心地に大きく影響します。短時間の使用がメインならデザイン重視でも良いかもしれませんが、食事や作業で比較的長く座る可能性があるなら、座り心地は妥協しない方が良いでしょう。

クッション材が入っているものであれば、その厚みや硬さをチェックします。座面がフラットなものよりも、お尻の形に沿うように少し窪んでいたり、手前側が少し下がっていたりする方が、体にフィットしやすく、疲れにくい傾向があります。

ポイント5:背もたれの有無と高さ – 用途に合わせて選ぼう

カウンターチェアには、背もたれがあるタイプと、ないスツールタイプがあります。また、背もたれがあるものでも、その高さは様々です。これも使用目的によって選び方が変わってきます。

背もたれありのメリット

背もたれがあると、体を預けることができるため、安定した姿勢で座ることができます。特に、食事や読書などで長時間座ることが想定される場合には、背もたれがあった方が断然楽です。腰への負担も軽減され、リラックスしやすいという大きなメリットがあります。

背もたれなし(スツールタイプ)のメリット

背もたれがないスツールタイプは、見た目が非常にすっきりしており、空間に圧迫感を与えません。カウンターの下に完全に収納できるモデルも多く、使わない時に場所を取らないのが魅力です。どの方向からでも座ることができ、立ち座りの動作がスムーズに行えるため、短時間の使用や、頻繁に立ったり座ったりする作業に向いています。

ローバック vs ハイバック

背もたれありのタイプは、さらに背もたれの高さによって「ローバック」と「ハイバック」に分けられます。

  • ローバック(低い背もたれ)
    腰のあたりを軽く支える程度の低い背もたれです。しっかりと体を預けるほどのサポート力はありませんが、ある程度の安定感は得られます。背もたれがないタイプに近いすっきりとした印象を保ちつつ、座りやすさを向上させたい場合におすすめです。デザイン性を重視する方に人気があります。
  • ハイバック(高い背もたれ)
    肩甲骨のあたりまでしっかりと支えてくれる高い背もたれです。最もリラックスできるタイプで、長時間座っても疲れにくいのが特徴です。ダイニングチェアのような感覚で、ゆったりとくつろぎたい場合に最適です。ただし、高さがある分、存在感が出て空間に圧迫感を与えやすいという側面もあります。

ポイント6:足置き(フットレスト)の重要性

見落としがちですが、足置き(フットレスト)はカウンターチェアにとって非常に重要なパーツです。カウンターチェアは座面が高いため、座ると足が床につきません。足がぶらぶらした状態だと、太ももの裏が圧迫されて血行が悪くなったり、姿勢が不安定になったりします。

足置きに足を乗せることで、体が安定し、正しい姿勢を保ちやすくなります。足の疲れも軽減されるため、座り心地が格段に向上します。ほとんどのカウンターチェアには足置きが付いていますが、購入前には必ずその有無を確認しましょう。

また、足置きの位置もチェックポイントです。昇降機能付きのチェアの場合、座面と一緒に足置きも上下するタイプと、足置きの位置は固定されているタイプがあります。ご自身の体格に合った位置に足置きがあるかどうかも、快適さに影響します。

ポイント7:デザインとインテリアの調和

最後のポイントは、もちろんデザインです。機能性や座り心地も大切ですが、やはり毎日目にするものだからこそ、気に入ったデザインを選びたいですよね。お部屋のインテリアとの調和を考えて選ぶのが、おしゃれな空間づくりのコツです。

お部屋のテイストに合わせる

まずは、ご自身の部屋がどのようなインテリアテイストでまとめられているかを客観的に見てみましょう。

  • ナチュラルテイスト
    明るい色の木材やファブリック素材を使った、温かみのあるデザインがマッチします。白やベージュ、グリーンなどのアースカラーがおすすめです。四本脚の木製チェアなどが代表的です。
  • モダンテイスト
    スチールやレザー、モノトーンを基調とした、シャープで都会的なデザインが似合います。直線的なフォルムの一本脚チェアなどが良いでしょう。
  • インダストリアルテイスト
    使い古したような風合いの木材(古材)と、黒いスチールを組み合わせたような、無骨でヴィンテージ感のあるデザインがぴったりです。レザーの座面もよく合います。
  • 北欧テイスト
    ナチュラルテイストと共通する部分も多いですが、シンプルで機能的なデザインの中に、曲線を取り入れたり、美しいカラーを使ったりするのが特徴です。白木や明るい色のファブリックが基本です。

カラーコーディネートのヒント

色選びに迷ったら、以下の方法を試してみてください。

  • 同系色でまとめる
    床材や壁、キッチンカウンター、他の家具など、お部屋のベースとなっている色と近い色を選ぶと、空間に統一感が生まれ、落ち着いた印象に仕上がります。失敗が少なく、初心者の方にもおすすめの方法です。
  • アクセントカラーにする
    あえてお部屋のメインカラーとは異なる、鮮やかな色のチェアを選ぶ方法です。チェアが空間の主役となり、一気におしゃれで個性的な雰囲気になります。クッションや小物など、他のアイテムと色をリンクさせると、よりまとまりが出ます。

カウンターチェアを安全に、そして長く使うためのお手入れ方法

お気に入りのカウンターチェアを見つけたら、できるだけ長く、安全に使いたいものです。ここでは、日常で気をつけるべき点と、素材別のお手入れ方法をご紹介します。

安全に使うための注意点

  • 耐荷重を確認する
    カウンターチェアには、それぞれ耐荷重が設定されています。一般的には80kg〜100kg程度のものが多いですが、購入前に必ず確認し、その範囲内で使用するようにしましょう。
  • 小さなお子様がいる場合の注意
    昇降機能や回転機能は、お子様にとっては楽しいおもちゃに見えるかもしれません。チェアで遊ばないように言い聞かせ、目を離さないようにしましょう。また、高い場所からの転落にも十分注意が必要です。安定感のある四本脚タイプを選ぶなど、安全性を重視した選択も大切です。
  • ネジの緩みを定期的にチェックする
    使っているうちに、振動などで組み立て式の家具のネジは緩んでくることがあります。月に一度程度、定期的にネジの緩みがないかを確認し、緩んでいたら締め直すようにしましょう。がたつきを放置すると、破損や事故の原因になります。
  • 床の保護を忘れずに
    チェアを動かす際に、床に傷がついてしまうことがあります。特に賃貸住宅の場合は注意が必要です。脚の裏に貼る保護用のフェルトシールや、チェアの下に敷くチェアマットを活用して、大切な床を守りましょう。

素材別・お手入れのコツ

素材に合ったお手入れをすることで、チェアを美しく長持ちさせることができます。

ファブリック(布製)

普段のお手入れは、洋服用のブラシでブラッシングしたり、掃除機のブラシノズルで隙間のホコリを吸い取ったりするだけで十分です。食べ物や飲み物のシミがついてしまった場合は、すぐにティッシュなどで水分を吸い取り、ぬるま湯に浸した中性洗剤を固く絞った布で、シミの外側から中心に向かってたたくようにして汚れを移し取ります。その後、きれいな水で絞った布で洗剤分を拭き取り、最後に乾いた布で水分を取って自然乾燥させます。

レザー(合成皮革)

普段は、乾いた柔らかい布で優しく拭くだけでOKです。汚れが付いた場合は、固く絞った布で水拭きし、その後必ず乾拭きして水分を残さないようにするのがポイントです。しつこい汚れには、薄めた中性洗剤を使うこともできますが、目立たない場所で試してからにしましょう。アルコールやベンジンなどは表面を傷める可能性があるので使用しないでください。

木製

木製部分のお手入れは、乾拭きが基本です。化学ぞうきんは、塗装の種類によっては変質の原因になることがあるため、使用を避けた方が無難です。汚れが気になる場合は、固く絞った布で拭き、すぐに乾いた布で水分を拭き取ります。水気が残っていると、シミや反りの原因になります。

スチール・金属製

こちらも乾いた柔らかい布での乾拭きが基本です。水拭きした場合は、サビの発生を防ぐために、必ず乾拭きで仕上げてください。表面のメッキや塗装が剥がれる原因になるため、硬いタワシなどでこするのはやめましょう。

よくある質問 Q&A

最後に、カウンターチェア選びに関するよくある質問にお答えします。

Q1. 組み立ては難しいですか?

A. 多くのカウンターチェアは組み立て式ですが、構造は比較的シンプルなものが多く、付属の工具と説明書があれば、一人でも組み立てられる場合がほとんどです。ただし、パーツによっては重量があるものもあるため、作業スペースを十分に確保し、床を傷つけないようにラグなどを敷いてから作業することをおすすめします。不安な方や、重いパーツを扱うのが苦手な方は、二人で作業するとより安全でスムーズです。

Q2. 床に傷がつくのが心配です…

A. チェアの脚の裏に貼るタイプの「保護フェルト」は、ホームセンターや100円ショップなどで手軽に購入でき、非常に効果的です。また、透明で目立ちにくい「チェアマット」を敷くのも良い方法です。特に、キャスター付きのチェアや、頻繁に椅子を引くことが想定される場合は、マットの使用を強くおすすめします。賃貸住宅にお住まいの方は、退去時のトラブルを避けるためにも、床の保護対策はしっかり行っておくと安心です。

Q3. 実際に座ってみないと不安です。

A. おっしゃる通り、座り心地は写真やスペックだけでは完全に理解することは難しいです。もし可能であれば、大型の家具店やインテリアショップに足を運び、様々な種類のカウンターチェアに実際に座ってみることをお勧めします。その際、自宅のカウンターと同じくらいの高さのテーブルで試すのがポイントです。座面の高さや硬さ、背もたれの角度、足置きの位置など、ご自身の体で感覚を確かめることで、オンラインで選ぶ際の大きな判断材料になります。

Q4. ダイニングチェアとしても使えますか?

A. カウンターテーブルをダイニングテーブルとして使用している場合は、もちろん問題なく使えます。しかし、一般的なダイニングテーブル(高さ70cm〜75cm程度)に、カウンターチェア(座面高60cm以上)を合わせるのは、高さが合わないため現実的ではありません。昇降機能付きのチェアで、一番下まで座面を下げられるタイプであれば、テーブルによっては使用可能な場合もありますが、購入前に必ずそれぞれの高さを確認する必要があります。基本的には「ダイニングチェア」と「カウンターチェア」は別の用途の椅子と考えるのが良いでしょう。

まとめ

今回は、特定の製品を紹介するのではなく、後悔しないカウンターチェア選びのための普遍的な知識とチェックポイントに絞って、じっくりと解説してきました。

カウンターチェアを選ぶ上で最も大切なのは、まず「カウンターの高さ」を正確に測り、そこから最適な「座面の高さ」を導き出すことです。そして、ご自身のライフスタイルを想像しながら、「昇降・回転といった機能性」「安定性とデザイン性を左右する脚の形」「長時間座るなら重要な座面の素材と座り心地」「リラックス度を決める背もたれの有無」といった要素を一つひとつ吟味していくことが、理想の一脚への近道となります。

そして最後に、お部屋の雰囲気にぴったりのデザインを選ぶことで、機能的かつ心から満足できる空間が完成します。

たくさんのポイントがあって少し大変に感じたかもしれませんが、焦る必要はありません。この記事を「お気に入りの一冊」のように時々見返しながら、じっくりとあなたの新しい相棒を探してみてください。あなたの毎日をより豊かに、より楽しくしてくれる、素敵なカウンターチェアとの出会いを心から応援しています!

この記事を書いた人
クッション先輩

きっちり整った部屋も素敵だけど、ちょっと抜けてるくらいが心地よくて、いつの間にか“ゆるインテリア”にハマりました。
このサイトでは、家具やインテリア雑貨を中心に、部屋づくりにまつわる「ちょっといいこと」を発信中。難しい話はなしで、“なんとなく好き”を大事にしたアイテム選びやレイアウトの工夫をゆるっと紹介しています。

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