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ドレッサー選び完全ガイド!後悔しないためのポイント

毎日のメイクやスキンケア、ヘアセット。そんな時間を過ごす「ドレッサー」は、ただの化粧台ではありません。慌ただしい日常の中で、唯一ゆっくりと自分自身と向き合える、特別な空間であってほしいですよね。だからこそ、ドレッサー選びは慎重に行いたいもの。

でも、いざ選ぶとなると「種類が多すぎて分からない」「何を基準に選べばいいの?」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。デザインだけで選んでしまって「思ったより収納が少なかった」「部屋に置いたら圧迫感がすごい…」なんて失敗談もよく耳にします。

この記事では、特定の商品をおすすめするのではなく、あなたにとって最高のドレッサーを見つけるための「考え方」や「具体的なチェックポイント」を、徹底的に解説していきます。おすすめランキングや商品紹介は一切ありません。純粋に、ドレッサー選びで後悔しないための、お役立ち情報だけを詰め込みました。

この記事を読めば、ドレッサー選びの軸がしっかりと定まり、膨大な選択肢の中から、まるで運命のパートナーを見つけるように、あなたにぴったりの一台を選び抜くことができるはずです。さあ、一緒に理想のドレッサー探しの旅に出かけましょう!

  1. ドレッサーを持つメリット・デメリット
    1. メリット
      1. メイクの効率が格段に上がる
      2. 美意識が高まるきっかけに
      3. 収納力アップでお部屋がすっきり
      4. 自分だけのパーソナルスペースができる
    2. デメリット
      1. ある程度のスペースが必要になる
      2. 費用がかかる
      3. 掃除の手間が増える
  2. ドレッサー選びで失敗しないための7つのチェックポイント
    1. 1. どこに置く?設置場所を決めよう
      1. 採光のチェックは忘れずに
      2. コンセントの位置も重要
      3. 動線の確保
    2. 2. 誰が使う?何に使う?目的を明確にしよう
    3. 3. ドレッサーの種類と特徴を知ろう
      1. 一面鏡タイプ
      2. 三面鏡タイプ
      3. 姿見(スタンドミラー)タイプ
      4. デスクタイプ
      5. ドレッサーワゴン(コスメワゴン)タイプ
      6. ボックスタイプ
    4. 4. サイズ感は最重要!しっかり測ろう
      1. 本体の幅・奥行き・高さ
      2. 鏡の大きさ
      3. 天板の広さ
      4. 椅子の高さと収納
    5. 5. 収納力を徹底チェック!手持ちのアイテムを整理しよう
      1. 何をどれだけ収納したいかリストアップ
      2. 引き出しの数と深さ
      3. オープン収納とクローズ収納
    6. 6. 素材とデザインで理想の空間を演出しよう
      1. 素材の種類と特徴
      2. テイストを決める
      3. カラーの選び方
    7. 7. あると便利な機能性をプラス
      1. 照明付き(女優ミラー)
      2. コンセント付き
      3. ティッシュボックス収納
      4. ゴミ箱収納
  3. ドレッサー周りを快適にする収納術とアイデア
    1. 散らからない収納の基本ルール
      1. 使用頻度で一軍・二軍を分ける
      2. 立てる収納を意識する
      3. 定位置を決める
      4. ストックは持ちすぎない
    2. 便利グッズを活用しよう
    3. DIYで自分だけのドレッサーを作る
    4. ドレッサー周りの掃除とメンテナンス
      1. 鏡の掃除方法
      2. 本体の素材別お手入れ
      3. コスメの断捨離と整理
  4. ドレッサーに関するQ&A
    1. Q. ドレッサーの代わりに使えるものは?
    2. Q. 男性向けのドレッサーってある?
    3. Q. 風水的にドレッサーの配置で気をつけることは?
    4. Q. 子供用のドレッサーは必要?
  5. まとめ:あなただけの特別なドレッサーを見つけよう

ドレッサーを持つメリット・デメリット

「そもそも、ドレッサーって本当に必要?」と思っている方もいるかもしれませんね。まずはドレッサーを置くことで、あなたの生活にどんな変化が生まれるのか、良い面もちょっと気になる面も、正直にお話しします。

メリット

ドレッサーがある生活は、想像以上に快適で、心弾むもの。具体的なメリットを見ていきましょう。

メイクの効率が格段に上がる

リビングのテーブルや洗面所でメイクをしていると、毎回コスメポーチを運んできて、終わったらまた片付けて…という作業が発生しますよね。ドレッサーがあれば、座るだけでメイクに必要なものがすべて手の届く範囲に揃っているので、準備と後片付けの時間が大幅に短縮されます。忙しい朝の時間は、1分1秒が貴重。この時短効果は、想像以上に大きなメリットです。

美意識が高まるきっかけに

不思議なもので、お気に入りのドレッサーに向かうと、自然と背筋が伸びて、丁寧なスキンケアやメイクをしようという気持ちが湧いてきます。鏡に映る自分と向き合う時間が増えることで、肌の小さな変化に気づきやすくなったり、「今日はどんなメイクにしようかな?」と楽しむ余裕が生まれたり。ドレッサーは、あなたの「キレイになりたい」という気持ちを後押ししてくれる、心強い味方なのです。

収納力アップでお部屋がすっきり

コスメやスキンケア用品、ヘアアクセサリーなどは、細々としたものが多く、気づけばあちこちに散乱しがち。ドレッサーは、そんなアイテムたちを一か所にまとめて、美しく収納するために設計されています。引き出しや棚を上手に使えば、ごちゃついていた小物たちがスッキリと片付き、お部屋全体が洗練された印象になります。

自分だけのパーソナルスペースができる

家族と暮らしていると、家の中に「自分だけの場所」を確保するのは意外と難しいもの。ドレッサーは、誰にも邪魔されずに自分と向き合える、いわば「小さな書斎」のような特別なスペースになります。好きな香りのアロマを焚いたり、お気に入りの小物を飾ったりして、自分だけの癒やしの空間を創り出すことができます。

デメリット

もちろん、いいことばかりではありません。購入してから「こんなはずじゃなかった…」とならないように、デメリットもしっかりと把握しておきましょう。

ある程度のスペースが必要になる

当然ですが、ドレッサーを置くにはそれなりのスペースが必要です。特に、椅子を引くスペースや引き出しを開閉するためのスペースも考慮に入れる必要があります。「デザインが気に入ったから」と安易に購入すると、部屋が窮屈になってしまう可能性も。購入前には、必ず設置場所の採寸が必須です。

費用がかかる

ドレッサーは、決して安い買い物ではありません。素材やデザイン、機能性によって価格はピンからキリまでありますが、ある程度の出費は覚悟する必要があります。ただし、長く使うものであり、日々の満足度を大きく左右する家具でもあります。初期投資と考えて、納得のいくものを選ぶことが大切です。

掃除の手間が増える

メイクをすれば、ファンデーションやアイシャドウの粉が飛んでしまうのは避けられません。鏡にも指紋やホコリがつきやすいです。美しい状態を保つためには、こまめな掃除が必要になります。特にガラス天板のドレッサーなどは、汚れが目立ちやすいかもしれません。掃除の手間も考慮して、素材を選ぶという視点も大切です。

ドレッサー選びで失敗しないための7つのチェックポイント

メリット・デメリットを理解したところで、いよいよ具体的なドレッサー選びのステップに進みましょう。ここからの7つのチェックポイントを一つずつクリアしていけば、あなたにとって理想のドレッサーがきっと見つかります。

1. どこに置く?設置場所を決めよう

ドレッサー選びは、「どこに置くか」を決めることから始まります。設置場所によって、選ぶべきドレッサーのサイズやデザイン、必要な機能が変わってくるからです。

主な設置場所としては、寝室、リビング、ウォークインクローゼットなどが考えられます。それぞれの場所のメリット・デメリットを見てみましょう。

設置場所 メリット デメリット
寝室 ・プライベートな空間で落ち着いてメイクできる
・起きてすぐ、寝る前に使いやすい
・来客時に見られることがないため、少し散らかっていても気になりにくい(サボり癖がつく可能性も)
リビング ・家族の気配を感じながらメイクできる
・広い空間で圧迫感が出にくい
・来客時に見られるため、常に綺麗にしておく必要がある
・テレビなどがあり、集中しにくい場合がある
ウォークインクローゼット ・洋服選びからメイクまで、身支度の動線がスムーズ
・生活空間がすっきりする
・スペースが限られる場合が多い
・湿気がこもりやすい可能性がある
・窓がなく暗いことが多い

採光のチェックは忘れずに

メイクの仕上がりを大きく左右するのが「光」です。最も理想的なのは、自然光が顔の正面から当たる場所。左右の窓際などがベストポジションです。自然光の下でメイクをすると、厚塗りや色ムラを防ぎやすくなります。

もし自然光が期待できない場所に置く場合は、照明付きのドレッサーを選ぶか、別途デスクライトを用意する必要があります。その際、照明の色にも注目しましょう。メイクには、太陽光に近い「昼白色」のライトが適していると言われています。リラックスしたいスキンケアタイムには、温かみのある「電球色」に切り替えられる調色機能があると、さらに便利です。

コンセントの位置も重要

ドライヤーやヘアアイロン、スチーマーなど、美容家電を使う予定があるなら、コンセントの位置と数は必ず確認してください。ドレッサーのすぐ近くにコンセントがないと、毎回延長コードを引っ張ってくることになり、見た目も悪く、足元も危険です。

ドレッサー自体にコンセントが付いているタイプも非常に便利ですが、その場合も、ドレッサーの電源コードが壁のコンセントに届くかどうか、事前にチェックしておきましょう。

動線の確保

ドレッサー本体のサイズだけでなく、「人が動くためのスペース」もしっかり確保しましょう。具体的には、以下のスペースが必要です。

  • 椅子を引いて座るためのスペース(最低でも50cm~60cm程度)
  • 引き出しや扉を全開にできるスペース
  • ドレッサーの横を人が通り抜けられるスペース(通路に置く場合)

メジャーを使って実際に測ってみて、「思ったより狭かった…」とならないように、シミュレーションしておくことが大切です。床にマスキングテープなどでドレッサーのサイズを印してみるのも、イメージが湧きやすくておすすめです。

2. 誰が使う?何に使う?目的を明確にしよう

次に、「このドレッサーを、誰が、何のために使うのか」を具体的にイメージしてみましょう。これが明確になると、必要な機能や収納量が自ずと見えてきます。

  • メイク専用?:フルメイクをしっかりするなら、天板が広く、鏡も大きいものが便利。
  • スキンケアやヘアセットもする?:化粧水ボトルなど背の高いものがしまえる深めの収納や、ドライヤーを置くスペース、コンセントがあると快適です。
  • デスクと兼用したい?:パソコンを置いても窮屈でない奥行きがあり、長時間座っても疲れにくい椅子がセットになったデスクタイプが候補になります。鏡を閉じるとフラットな天板になるタイプも人気です。
  • 家族と共有する?:自分以外の家族(パートナーや娘さんなど)も使う場合は、収納をゾーン分けしたり、それぞれの身長に合った鏡の高さかを確認したりする必要があります。シンプルなデザインのものを選ぶと、使う人を選びません。

自分の使い方を具体的に想像することで、「三面鏡は必須だな」「コンセントは絶対欲しい」「収納はそこまで多くなくてもいいかも」といった、自分だけの優先順位が見えてきます。

3. ドレッサーの種類と特徴を知ろう

ドレッサーには様々な種類があります。それぞれの特徴を知って、自分の目的や設置場所に合ったタイプを見つけましょう。

一面鏡タイプ

鏡が一枚の、最もスタンダードなタイプです。デザインが豊富で、コンパクトなものから大型のものまでサイズも様々。構造がシンプルなため、比較的リーズナブルな価格帯から探せるのも魅力です。どんなお部屋にも合わせやすく、初めてドレッサーを購入する方にも選びやすいでしょう。

三面鏡タイプ

中央の鏡の両サイドに、角度を変えられる鏡が付いているタイプです。左右の鏡を内側に折り込むと、横顔や後頭部をチェックできる「合わせ鏡」になり、ヘアアレンジや見えにくい部分のメイクに非常に便利です。また、鏡を閉じればホコリよけにもなり、見た目もすっきりします。収納力が高いモデルが多いのも特徴です。

姿見(スタンドミラー)タイプ

全身が映る大きな鏡と収納家具が一体になったタイプです。メイクだけでなく、その日のコーディネートも同時にチェックできるので、身支度の効率がぐっと上がります。省スペースでドレッサーと姿見の両方の役割を果たしてくれるので、ワンルームなどスペースが限られているお部屋にもおすすめです。

デスクタイプ

一見すると普通のデスクですが、天板を開けると鏡と収納スペースが現れるタイプです。メイクをしないときは、パソコン作業や書き物をするワークデスクとして使えます。生活感が出にくく、多機能な家具を求めている方にぴったり。在宅ワークが増えた方からの人気も高まっています。

ドレッサーワゴン(コスメワゴン)タイプ

キャスターが付いていて、好きな場所に移動できるワゴンタイプのドレッサーです。普段はベッドサイドやクローゼットの隅に収納しておき、使うときだけリビングや日当たりの良い場所に移動させることができます。コンパクトながらも収納力に優れたものが多く、スペースを有効活用したい方に最適です。

ボックスタイプ

持ち運びができる、メイクボックスのようなタイプです。中に鏡が付いており、広げるとミニドレッサーとして使えます。決まった置き場所を確保できない方や、家の中のいろいろな場所でメイクをしたい方に向いています。使わないときは家具の隙間などに収納できる手軽さが魅力です。

4. サイズ感は最重要!しっかり測ろう

デザインや種類が決まったら、次は具体的なサイズの確認です。ここを怠ると、せっかくのドレッサーが使いにくいものになってしまうので、慎重にチェックしましょう。

本体の幅・奥行き・高さ

設置予定のスペースに、メジャーを持って行きましょう。幅と奥行きを測り、購入候補のドレッサーが問題なく収まるかを確認します。このとき、壁のコンセントプレートや巾木(壁と床の境目にある板)の出っ張りも考慮に入れるのを忘れずに。高さについては、窓やエアコン、壁のスイッチなどと干渉しないかも確認が必要です。また、数字上は置けても、実際に置いたときの圧迫感もイメージしてみましょう。床に新聞紙などを広げて、実物大の大きさを体感してみるのも良い方法です。

鏡の大きさ

鏡は、ドレッサーの使い心地を左右する重要なパーツです。最低でも、自分の顔全体が余裕をもって映るサイズは欲しいところ。できれば、胸元あたりまで映る大きさがあると、ヘアスタイルやトップスの襟元とのバランスも見やすくなります。三面鏡の場合は、中央の鏡のサイズだけでなく、サイドの鏡も合わせた全体の大きさも確認しましょう。

天板の広さ

あなたはメイクをする時、どれくらいの道具を広げますか?下地、ファンデーション、パウダー、アイシャドウパレット、ブラシ類…。普段使うアイテムを一度に天板に並べられるかを想像してみてください。スキンケアも同じ場所でするなら、化粧水ボトルやクリームの容器を置くスペースも必要です。天板が狭すぎると、作業中に物を落としたり、窮屈な思いをしたりすることになります。

椅子の高さと収納

ドレッサーには椅子がセットになっていることが多いですが、この椅子のチェックも大切です。まず、ドレッサーの天板の高さと椅子の座面の高さのバランス。一般的に、座ったときに楽な姿勢がとれる差尺(天板高-座面高)は27cm~30cm程度と言われています。セット品なら問題ないことが多いですが、別々に購入する場合は特に注意が必要です。

また、椅子の種類も様々です。背もたれのない「スツール」は、ドレッサーの下にすっぽり収納できて省スペースですが、長時間座るのには向いていません。背もたれのある「チェア」は、安定感があり楽ですが、その分場所を取ります。座面の下が収納スペースになっているタイプのスツールもあり、収納力を補いたい場合に便利です。

5. 収納力を徹底チェック!手持ちのアイテムを整理しよう

「こんなはずじゃなかった…」という失敗で最も多いのが、収納に関するミスマッチです。これを防ぐには、まず自分の持ち物を把握することから始めましょう。

何をどれだけ収納したいかリストアップ

面倒でも、一度自分が持っている化粧品や関連グッズを全部出してみましょう。そして、カテゴリーごとに分類し、リストアップします。

  • ベースメイク類(下地、ファンデーション、コンシーラー、パウダーなど)
  • ポイントメイク類(アイシャドウ、チーク、リップ、マスカラ、アイライナーなど)
  • スキンケア類(化粧水、乳液、美容液、クリームなど)
  • ヘアケア・スタイリング類(ヘアオイル、ワックス、スプレー、ドライヤー、ヘアアイロンなど)
  • ツール類(ブラシ、パフ、スポンジ、ビューラー、コットンなど)
  • その他(香水、アクセサリー、ネイル用品、試供品サンプルなど)

こうして可視化することで、「意外とリップが多いな」「背の高いボトルがこんなにあるんだ」といった発見があり、必要な収納の量や種類が具体的にわかります。特に、化粧水ボトルやヘアスプレーなど、背の高いアイテムが立てて収納できるかは重要なチェックポイントです。

引き出しの数と深さ

リストアップしたアイテムたちを、どう収納したいか考えます。理想は、「ワンアクションで取り出せる」収納です。

  • 浅い引き出し:アイシャドウパレットやチーク、リップなど、平たくて細かいアイテムの収納に向いています。重ねずに並べることで、一目でどこに何があるか分かります。
  • 深い引き出し:化粧水ボトルやスプレー缶など、高さのあるものを立てて収納するのに便利です。ブックエンドや仕切りボックスを使って、倒れないように工夫するとさらに使いやすくなります。
  • 小さな仕切り付きの引き出し:アイライナーやマスカラ、ブラシなどのペンシル状のアイテムや、ピアスや指輪などのアクセサリーを整理するのに役立ちます。

引き出しがスムーズに開け閉めできるかどうかも確認しましょう。奥までしっかり引き出せる「スライドレール」が付いていると、奥にしまったものも取り出しやすく、ストレスがありません。

オープン収納とクローズ収納

収納には、外から見える「オープン収納」と、扉や引き出しの中に隠す「クローズ収納」があります。それぞれのメリットを活かして使い分けるのがおすすめです。

  • オープン収納(見せる収納):お気に入りの香水瓶や、デザインのかわいいコスメなどをディスプレイするのに最適です。よく使うアイテムを置いておけば、さっと手に取れて便利。ただし、ホコリがたまりやすいというデメリットもあります。
  • クローズ収納(隠す収納):生活感の出やすいものや、ごちゃごちゃしがちな小物類をしまえば、ドレッサー周りがすっきりと片付きます。紫外線やホコリからコスメを守る役割も果たします。

自分がどちらのタイプを好むか、また、何を「見せたい」で何を「隠したい」かを考えて、両方のバランスが良いドレッサーを選びましょう。

6. 素材とデザインで理想の空間を演出しよう

機能性やサイズも大切ですが、やはり毎日使うものだからこそ、心ときめくデザインを選びたいですよね。お部屋のインテリアと調和させながら、自分の「好き」を追求しましょう。

素材の種類と特徴

ドレッサーの印象を大きく左右するのが「素材」です。それぞれの特徴を知っておくと、選びやすくなります。

素材 特徴 メリット デメリット
天然木(無垢材) 木材そのものを切り出して加工したもの。 ・高級感、重厚感がある
・経年変化を楽しめる
・調湿作用がある
・高価
・重い
・反りや割れが起こることがある
天然木(突板) 木材を薄くスライスしてMDFなどに貼り付けたもの。 ・無垢材のような木の質感を楽しめる
・無垢材より安価で軽い
・反りや割れが少ない
・深い傷がつくと下地が見えることがある
木質ボード(MDFなど) 木の繊維を固めて作った板。表面に化粧シートを貼ることが多い。 ・安価
・デザインやカラーが豊富
・品質が安定している
・水や湿気に弱い
・安っぽく見える場合がある
ガラス 天板などに使われることが多い。 ・高級感、清潔感がある
・汚れを拭き取りやすい
・圧迫感が少ない
・指紋やホコリが目立ちやすい
・割れる可能性がある
・物が当たると音がする
スチール 脚やフレームなどに使われることが多い。 ・スタイリッシュ、モダンな印象
・丈夫
・華奢なデザインが可能
・冷たい印象になりがち
・錆びることがある

テイストを決める

お部屋全体のインテリアとドレッサーのテイストを合わせると、統一感のあるおしゃれな空間になります。あなたの理想のお部屋はどんなテイストですか?

  • ナチュラル:明るい色の木材を使った、シンプルで温かみのあるデザイン。
  • モダン:ガラスやスチールなど、直線的で無機質な素材を使ったシャープなデザイン。
  • アンティーク・クラシック:猫脚や彫刻など、装飾的で優雅なデザイン。使い込まれた風合いも魅力。
  • 北欧:ナチュラルテイストをベースに、機能的でシンプルなデザイン。アクセントカラーを取り入れることも。
  • 韓国風(韓国インテリア):白や淡い色を基調とした、曲線的で柔らかいフォルムのデザイン。ラタン素材なども人気。
  • フェミニン・ガーリー:白家具やゴールドの取っ手、リボンやフリルのモチーフなど、可愛らしいデザイン。

カラーの選び方

カラー選びは、お部屋の印象を大きく変えます。壁や床、他の家具の色とのバランスを考えましょう。

  • お部屋に馴染ませる:壁紙と同じ白や、床や他の家具の色と近いブラウンやベージュなどを選ぶと、空間が広く見え、落ち着いた印象になります。
  • アクセントにする:あえてお部屋のテーマカラーと異なる色や、ビビッドな色のドレッサーを選ぶと、インテリアの主役になります。ただし、他の小物と色をリンクさせるなど、上級者向けのテクニックが必要です。

迷ったら、圧迫感の少ない白や明るい木目調を選ぶと失敗が少ないでしょう。

7. あると便利な機能性をプラス

基本的な要素に加えて、以下のような機能があると、ドレッサーがさらに快適な場所になります。自分のライフスタイルに合わせて、必要な機能を検討してみましょう。

照明付き(女優ミラー)

鏡の周りにライトが付いている、いわゆる「女優ミラー」タイプのドレッサー。天候や時間帯に左右されずに、常に安定した光の下でメイクができるのが最大のメリットです。顔に影ができにくいため、ファンデーションのムラやアイラインのズレなどを防ぎやすくなります。明るさを調節できる「調光機能」や、光の色を変えられる「調色機能」が付いていると、さらに便利度がアップします。

コンセント付き

先にも触れましたが、ドレッサー本体にコンセントが付いていると、ヘアアイロンやスチーマーなどを手元でスムーズに使えます。スマートフォンの充電にも便利です。必要な電化製品の数に合わせて、コンセントの口数もチェックしておくと良いでしょう。

ティッシュボックス収納

意外と置き場所に困るのがティッシュボックス。天板の上に置くと場所を取りますが、専用の収納スペースが備え付けられているドレッサーなら、生活感を出さずにすっきりと収めることができます。

ゴミ箱収納

メイク中に出るコットンや綿棒などの小さなゴミを捨てるためのゴミ箱スペースが付いているタイプもあります。足元がすっきりし、こまめにゴミを捨てられるので衛生的です。

ドレッサー周りを快適にする収納術とアイデア

お気に入りのドレッサーを手に入れたら、次はそれをいかに使いやすく、美しい状態に保つかが重要です。ちょっとした工夫で、ドレッサーはもっと快適な空間になります。

散らからない収納の基本ルール

まずは、リバウンドしない収納の基本を押さえましょう。

使用頻度で一軍・二軍を分ける

毎日使う「一軍」のコスメは、最も取り出しやすいゴールデンゾーン(天板の上や、一番上の引き出しなど)に配置します。週に数回しか使わない「二軍」や、特別な日しか使わないアイテムは、少し離れた場所や引き出しの奥でもOK。使用頻度に合わせて定位置を決めるだけで、探し物の時間がぐっと減ります。

立てる収納を意識する

ペンシル類やブラシ、マスカラなどは、ペンスタンドなどに「立てて収納」するのが基本です。寝かせて収納すると、下のものが取り出しにくくなってしまいます。化粧水ボトルなども、立てて収納できるスペースを確保しましょう。

定位置を決める

「リップはこのケース」「ブラシはこのスタンド」というように、全てのアイテムに「住所」を与えてあげましょう。使い終わったら必ず元の場所に戻す、というルールを徹底すれば、散らかりようがありません。

ストックは持ちすぎない

お得だからと、化粧水やファンデーションのストックを大量に抱えていませんか?過剰なストックは収納スペースを圧迫するだけでなく、使い切れずに使用期限が過ぎてしまう原因にも。ストックは各種1つまで、と決めるのがおすすめです。

便利グッズを活用しよう

収納の助けになる便利なグッズはたくさんあります。高価なものである必要はありません。100円ショップや身近な雑貨店で手に入るものを上手に活用しましょう。

  • アクリルケース:透明で中身が見えるので、どこに何があるか一目瞭然。引き出しの中の仕切りとして使うのに最適です。様々なサイズや形のものを組み合わせて、自分だけの収納システムを作れます。
  • 仕切りトレー:引き出しの中を細かく区切るのに便利です。アイシャドウやチークなど、カテゴリーごとに分けて収納すれば、ごちゃごちゃになりません。
  • ペンスタンド:ブラシやアイライナー、マスカラなどを立てて収納するのに役立ちます。デザインも豊富なので、インテリアに合わせて選べます。
  • マグネット収納:ドレッサーの側面や、鏡のフレームがスチール製の場合に使えるテクニック。マグネット式の小さなケースやフックを取り付ければ、ヘアピンやアクセサリーなど、細々したものの収納スペースが生まれます。
  • ガラスのキャニスター:コットンやパフ、綿棒などを入れて見せる収納に。ホコリも防げて衛生的です。

DIYで自分だけのドレッサーを作る

「市販品には、なかなかコレ!というものがない…」という方は、DIYに挑戦してみるのも一つの手です。

  • カラーボックスを活用:カラーボックスを2つ並べ、その上に一枚板を渡せば、簡易的なデスクタイプのドレッサーになります。好きな色のペンキを塗ったり、取っ手を付け替えたりして、オリジナリティを出せます。
  • 壁掛けミラーとスリムな棚:お気に入りの壁掛けミラーを取り付け、その下に奥行きの浅いウォールシェルフを設置すれば、省スペースなドレッサーコーナーが完成します。
  • 有孔ボード(ペグボード)を活用:壁に有孔ボードを取り付け、フックや棚を自由に配置すれば、見せる収納を兼ねた機能的なスペースが作れます。

ドレッサー周りの掃除とメンテナンス

大切なドレッサーを長く美しく使うために、日頃のお手入れも習慣にしましょう。

鏡の掃除方法

鏡のホコリは、乾いたマイクロファイバークロスで優しく拭き取ります。指紋や化粧品の汚れは、水で濡らして固く絞ったクロスで拭いた後、乾いたクロスで乾拭きすると、拭き跡が残らず綺麗になります。汚れがひどい場合は、専用のガラスクリーナーを使いましょう。

本体の素材別お手入れ

本体のお手入れは、素材によって異なります。木製の場合は、基本的に乾拭きで。化学ぞうきんは、塗装を傷める可能性があるので注意が必要です。ガラス天板は、鏡と同様に拭き掃除をします。化粧品の油分などが付着した場合は、中性洗剤を薄めた液で拭き取った後、水拭きと乾拭きをします。

コスメの断捨離と整理

ドレッサーを綺麗に保つには、中身であるコスメ自体の整理も不可欠です。半年に一度くらいを目安に、手持ちのコスメを見直しましょう。分離している、変な匂いがする、色が変わった、といったものは、劣化しているサインです。また、多くの化粧品には使用期限があります。開封後のマスカラは3ヶ月程度、リキッドファンデーションは半年~1年程度が目安と言われています。「もったいない」という気持ちも分かりますが、古い化粧品は肌トラブルの原因になることも。思い切って手放す勇気も大切です。

ドレッサーに関するQ&A

ここでは、ドレッサー選びや使い方に関してよく寄せられる質問にお答えします。

Q. ドレッサーの代わりに使えるものは?

A. 専用のドレッサーを置くスペースがない、あるいはコストを抑えたい場合、他の家具で代用することも可能です。

  • デスク:今使っている勉強机やPCデスクに、卓上ミラーを置けば立派なドレッサーになります。引き出しにコスメを収納しましょう。
  • チェスト(整理タンス):腰ぐらいの高さのチェストの上にミラーを置くのも良い方法です。収納力は抜群です。
  • カラーボックス:横置きにしたカラーボックスの上にミラーを置けば、座って使うのにちょうど良い高さになります。インナーボックスを使えば、細かいものもすっきり収納できます。

大切なのは、「メイクに必要なものを一か所にまとめる」という意識です。代用品でも、自分なりに使いやすいように工夫すれば、快適なメイクスペースは作れます。

Q. 男性向けのドレッサーってある?

A. もちろんです。最近はスキンケアやメイクをする男性が増えており、男性が使うことも想定されたドレッサーが増えています。

男性には、デスクと兼用できるタイプや、装飾の少ないシンプルでモダンなデザインが特に人気です。ダークブラウンやブラック、グレーといった落ち着いたカラーを選ぶと、男性の部屋にも馴染みやすいでしょう。収納するアイテムも、化粧水やワックス、シェーバーなど、女性とは少し異なるかもしれません。自分が収納したいものに合わせて、引き出しのサイズなどをチェックすることが大切です。

Q. 風水的にドレッサーの配置で気をつけることは?

A. 風水を取り入れたい場合、特に鏡の向きに注意すると良いと言われています。科学的な根拠はありませんが、心地よい空間づくりのヒントとして参考にしてみてください。

  • 寝姿が鏡に映らないようにする:風水では、寝ている姿が鏡に映ると、良い気が吸い取られてしまうと考えられることがあります。ベッドの正面にドレッサーを置くのは避けるか、寝るときは鏡に布をかけるなどの工夫をすると良いとされています。
  • ドアの正面に置かない:ドアを開けたときに、真正面に鏡があると、外から入ってきた良い気を跳ね返してしまうと言われることがあります。

これらはあくまで考え方の一つです。最も大切なのは、自分がその場所でリラックスして、気持ちよく過ごせるかどうかです。使いやすさとのバランスを考えて、配置を決めてくださいね。

Q. 子供用のドレッサーは必要?

A. 小さな女の子が、お母さんの真似をしてお化粧に興味を持つのは自然なことです。おもちゃのドレッサーは、子供の「ごっこ遊び」を豊かにし、想像力を育むきっかけになります。

本格的な家具としてのドレッサーを考えるなら、小学校中学年くらいからでしょうか。その場合、キャラクターものよりも、大人になっても使えるようなシンプルで飽きのこないデザインを選ぶのがおすすめです。自分専用のドレッサーを持つことで、物を大切にする心や、身だしなみを整える習慣が身につくかもしれません。親子で並んでスキンケアをする、なんていう素敵な時間も生まれるかもしれませんね。

まとめ:あなただけの特別なドレッサーを見つけよう

ここまで、ドレッサー選びのポイントから収納術、Q&Aまで、盛りだくさんの内容でお届けしてきました。もう一度、大切なポイントを振り返ってみましょう。

  1. 置く場所と目的を明確にする
  2. 自分に合った種類とサイズを選ぶ
  3. 手持ちのアイテムを把握し、必要な収納力を確認する
  4. 部屋のインテリアと調和するデザインを選ぶ
  5. 照明やコンセントなど、便利な機能もチェックする

ドレッサーは、単にメイクをするための家具ではありません。それは、自分自身を慈しみ、明日への活力をチャージするための「聖域(サンクチュアリ)」であり、あなたの魅力を最大限に引き出してくれる、頼もしいパートナーです。

この記事でご紹介した数々のヒントが、あなたの「理想のドレッサー探し」の羅針盤となれば、これほど嬉しいことはありません。流行や価格だけで判断するのではなく、ぜひご自身のライフスタイルとじっくり向き合い、「これだ!」と心から思える一台を見つけてください。あなただけの特別なドレッサーが、これからの毎日をより一層輝かせてくれることを願っています。

この記事を書いた人
クッション先輩

きっちり整った部屋も素敵だけど、ちょっと抜けてるくらいが心地よくて、いつの間にか“ゆるインテリア”にハマりました。
このサイトでは、家具やインテリア雑貨を中心に、部屋づくりにまつわる「ちょっといいこと」を発信中。難しい話はなしで、“なんとなく好き”を大事にしたアイテム選びやレイアウトの工夫をゆるっと紹介しています。

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